畑で育てた蓼藍を発酵させてつくった 自家製すくもを 昔ながらの灰汁だけで建てる建て方で育て 夏の太陽の下何度も染め重ねる 正藍染で染めたヘンプコットンを 正藍染の麻糸でちくちく手縫いで仕上げた ロングスカートです さらりと気持ち良い生地で透け感もほぼないので 例えば春は下にレギンスやパンツを重ねて 夏には素肌に１枚でお使い頂けるとおもいます 正藍染は色移りがないので、白い服に合わせるのも安心です またヘンプコットンは着用洗濯を重ねるごとに柔らかく育てる楽しみもあります 腰ゴムは劣化した時に取り替えたり、ゆるさを調整できるように取り替え穴があります size 裾横幅 約75cm 丈 約84cm ☆しょうあい染めとは？☆ 蓼藍の葉を発酵させた「すくも」に灰汁だけを入れて微生物の力だけで時間をかけて発酵させて染める液をつくる(建てる)やり方です 建てた後は灰汁と貝灰と小麦フスマのみでお世話します 本建て正藍染めは色移りが全くなく色落ちも穏やかで、虫除けや紫外線を防ぐ薬効があります また遠赤外線効果もあるので保温効果に優れています その効果は染めた布に微生物が宿るためと云われています 藍染めには、いくつか種類があり染める液を化学薬品を使って手軽に時間をかけずにつくったり建てる時にブドウ糖や水飴などを入れて素早く還元させて濃い色を短時間で染められるやり方があります その建て方で染めた藍染めは色落ちや色移りが激しかったり黒っぽく染まる印象があります しょうあい染で染められた衣は肌にとても氣持ちよく私自身も氣にいって愛用しています 人の口に入っても安心な材料なので、土に還すのも安心で地球を汚しません。 発酵した染め液は畑の肥料としても使う事が出来て来年の藍を育てるのにも役立ちます しょうあい染の氣持ち良さを体感して頂けると幸いです♪ ◎ヘンプとは？◎ 無農薬で育つ産業用大麻のこと。 昔は庶民の衣は麻でつくられました 麻は成長が早く農薬もいらず丈夫で 布だけでなくプラスチックに変わる原料にもなります 石油が高騰化し、マイクロプラスチックが海を汚し生き物達を脅かしている今 これからの時代に見直したい植物です