この水晶は、かつて 選愛師（せんあいし）、また千愛事情さと呼ばれる呪術者が使っていた秘具のひとつでした。 彼女は恋に傷つき、信じることをやめた女性たちの前に現れ、ふさわしき縁を選び、不和と邪を退ける術を授けたとされています。 その中心に使われていたのが、この桃色の多面水晶 見る角度によって「光がひとの顔のように揺れる」不思議な石です。 -「ふさわしくない者を寄せつけず、ふさわしき者を導く」という 選別と吸引の力を持つとされています。 - 一時の欲や下心だけの者には鈍く、 - あなたを大切に思う者の心には強く響く。 それゆえ、これを持ち始めてから「いやな人は近づいてこなくなり、自分の好きなひとのみ周りに残る」とされています。 ある方は、ずっと忘れられなかった人から連絡が来たその日、 この石の底面に、光の輪が一瞬浮かんだそうです。 別の方は、人間関係に苦しんでいた頃、この石を部屋の入口に飾ったところ、 自然と攻撃的な人が距離を取り、代わりに気の合う人たちと関係が深まったとのこと。 おすすめの使い方 - 人間関係で悩んでいるときは、部屋の出入口に置いてください。 　不要な気配を結界のように払いのけます。 - 好きな人と会う前は、石を胸に近づけ、深呼吸を3回。 　好きなひとが自分に気を向けてくれるようになります。 横8センチ　千愛石の中でも大きな力を持つ物です。